平ヶ岳は、新潟県魚沼市と群馬県みなかみ町の境界にある標高2,141メートルの山で、日本百名山のひとつです。ピークはなだらかな草原で、三角点の石が目印です。頂上からは、燧ケ岳、景鶴山、至仏山などの尾瀬の山々が見えます。地塘が点在し、自然が生みだした奇岩、玉子岩が見られます。短い夏には、可憐な高山植物を楽しめます。登山口は、平ヶ岳へのアプローチは鷹ノ巣側から登るコースと、中ノ又側から登るコースがあります。

・当館では、中ノ又川から登るコースをサポートしています。

登山口まで、マイクロバスにて送迎することができます（最少催行人数5名以上）。送迎可能日は、カレンダーにてご確認ください。宿泊プランや実施状況に関しては、気軽にお問い合わせください。

越後駒ヶ岳は、八海山、中ノ岳とともに越後三山の一つで、日本百名山にも指定されています。標高は約2,000メートル。東側（水無川側）と北側（佐梨川側）は標高200～300メートルの山麓まで一気に落ち込んだ天然の大障壁をなしており、迫力ある山容です。銀山平から近い枝折峠登山口には、30台弱が利用できる駐車場を備え、多くの人が利用しています。

奥只見にそびえる鋭鋒で、日本二百名山のひとつです。急陵な岸壁を従えた山容は、豪壮な雰囲気。頂上からの展望が素晴らしく、北に越後駒ケ岳、守門岳、浅草岳、東に会津の山々が広がり、南に平ケ岳、燧ケ岳、至仏山、西に巻機山、妙高三山、中ノ岳、八海山が望めます。鎖場が多く難易度の高い山ですので、単独登山や初心者での登山はご遠慮ください。

越後三山の中央にあり、標高2,085メートルと三山の中ではもっとも高い山です。山頂はなだらかな半月状になっており『お月山』とも呼ばれています。古くから八海山、駒ヶ岳、兎岳を経てくる縦走路として利用され、十字峡から登るコースが唯一のコースです。頂上には40～50人収容の鉄骨造りの避難小屋があります。

尾瀬国立公園は、群馬・福島・新潟・栃木にまたがる面積約37,200ヘクタールの湿原です。尾瀬沼は燧ヶ岳の火山活動で噴出した溶岩流が、只見川などの源流をせき止めてできたものといわれています。岸には沼を1周する木道が敷かれ、ミズバショウなど季節の花を楽しみながら、2～3時間で湖畔めぐりが楽しめます。奥只見からは、銀山湖から船で行く尾瀬がおすすめ！群馬側、福島側とはまた一味違う尾瀬を楽しめます。尾瀬御池までは車で行けます。